坂本孝英先生 範士昇格
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2021/04/29 |
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既に全弓連から報告のありましたように、当尾州竹林流徳風会会員であります坂本孝英先生が令和2年度全弓連審議会に於いて範士に推挙されました。会員一同、心よりの喜びであります。坂本先生は、正面打起し射法ではありますが、昭和63年に魚住文衞師範に尾州竹林流の教義を勉強させて戴くことの許しを得て徳風会に入会を許され、今日に至っています。これからも、先生のご健康と益々のご活躍を心から祈念申し上げます。
坂本先生の略歴 坂本(さかもと) 孝英(こうえい) 範士八段、日本スポーツ協会弓道公認コーチ3 昭和14年10月10日生 昭和30年 4月 北海道立札幌北高等学校で弓道を始める 昭和36年 4月 北海道大学弓道部にて高畠太郎範士に師事 昭和40年 4月 大同製鋼KK(現、大同特殊鋼KK)入社 新入社員教育期間の2年弓道中断 昭和42年 5月 愛知県弓道連盟 射星会にて奥村正雄範士に師事 昭和53年10月 転勤により神奈川県 若葉会に転籍 窪田真太郎範士・谷川半助教士に師事 昭和58年12月 北海道大学師範 H28.7〜名誉師範 昭和59年11月 転勤により愛弓連に復帰 昭和63年 5月 尾州竹林流徳風会入会 魚住文衞範士・一郎範士、現在渕元魏範士に師事 平成12年 6月 愛知県立阿久比高等学校弓道部指導 平成13年10月 日本スポーツ協会公認弓道コーチ3 (旧、公認弓道C級コーチ) 平成27年 2月 八段 平成28年 4月 全日本弓道連盟 中央委員 (審査員・講師・審判員) 令和 3年 3月 範士
主な役員歴 昭和51年 4月 愛知県弓道連盟評議員(4期8年) 昭和61年 4月 愛知県弓道連盟 理事 (8期16年 内、専務理事3期6年) 平成15年 4月 愛知県体育協会評議員(3期6年) 平成22年 4月 愛知県弓道連盟 相談役 平成22年 4月 東海弓道連盟連合会 理事 (5期10年、内、事務局長2期3年)、H31.4 顧問 平成27年 6月 (公財)全日本弓道連盟理事 (1期2年)
主な表彰歴 平成13年 3月 愛知県体育協会 「役員功労者表彰」 平成15年 8月 北海道大学総長 「課外活動指導者表彰」 平成30年 2月 (一社)愛知県弓道連盟 「役員功労者表彰」 平成30年12月 (公財)日本スポーツ協会 「公認スポーツ指導者表彰」
その他 高校入学時には弓道部がなかったため(旧制高等女学校時代にはあった)、発起人となり同好会を立ち上げ、翌年から弓道部とした。大学では主将として活躍。昭和43年に知多市に転居後、市当局と折衝を続けて昭和54年に市立道場の設置に至った。 選手としては北海道代表として国体出場2回、全日本選手権大会には神奈川・愛知の代表として3回出場。平成6年の愛知国体では第2運行委員長(遠的競技)を務めた。平成23年には武道代表団の一員としてドイツに派遣されている。 全弓連では平成25年から各種部会、委員会のメンバーに選任され、現在も「緊急コロナ対応の在り方」を検討する緊急WGメンバーとして活動している。 |
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